新潟ライフ・ジャーナル

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【読書ノート】2024年1月|読了した本、読み始めた本

こんにちは。ヨウコです。

私は昨年に毎日本を読む習慣をつけました。それから少しずつ本を読み続けています。

この度、初めて「読書ノート」なるものを付けてみることにしました!🥳

今回は、2024年1月に読んだ本をご紹介いたします。

『幸せになる勇気』読了

本の詳細

タイトル:『幸せになる勇気‐自己啓発の源流「アドラー」の教えⅡ』

作者:岸見一郎、古賀史健

初版発行年月日:2016年2月25日 第1刷発行

出版社:ダイヤモンド社

感想

昨年読了した『嫌われる勇気‐自己啓発の源流「アドラー」の教え』(以下、『嫌われる勇気』)の続編。前述の本よりも、アドラーの教えをより現実的な例に即して語られています。前作『嫌われる勇気』と同様、哲人と青年の対話形式で進められる本は、私にとってはとても読みやすかったです。

前作では大学図書館の司書を勤めていた青年が、今作では教師となって再登場。教育者としての悩みは、私自身共感できるものがありました。そんなときアドラーの教えではどのように考えるのか?その具体的な方法や考え方が詳しく書かれていたので、私はとても勉強になりました。

アドラー心理学の実践は、道のりが厳しいと感じることもあるけれど、それでもやっぱりアドラーの心理学は、私の理想の考え方だと改めて思いました。

アドラー心理学入門』読み中

本の詳細

タイトル:『アドラー心理学入門 よりよい人間関係のために』

作者:岸見一郎

初版発行年月日:1999年9月15日 初版発行

出版社:KKベストセラーズ

感想

『嫌われる勇気』から、アドラー心理学をより深く学びたくなり、買った一冊。

しかし、内容は『嫌われる勇気』で語られるアドラー心理学の内容とほぼ同様です。こちらは学問的な入門書、という扱いだと感じています。著者の岸見一郎氏は哲学の専門家であるため、哲学的視点からアドラー心理学を論じています。

私がこの本を読んでいて一番感じることは、「文の内容を理解するために脳を使う」です。それ自体は良いことなのですが、リラックスタイムに読む本ではないなと感じています。頭を使いますから。「入門」というのは、学問的に「入門」なのであって、読書初心者がアドラー心理学を学びたい時に読むのは、『嫌われる勇気』のほうが読みやすいのではないか、と感じています。

この本を読むのに時間がかかり悩んでいました。そんな中、線を引きながら読んだところ、要点が分かりやすくなったからか、理解がしやすくなり、急に読むスピードが上がりました。今回はこの方法が合っていたので、このまま読み進めようと思います。

天声人語 7』読み始めた

本の詳細

タイトル:『天声人語 7』

作者:疋田桂一郎

初版発行年月日:昭和56年7月20日 第1刷発行

出版社:朝日新聞社

感想

ブログを始めるにあたり、魅力的な文を書くにはどうしたらよいか、ということを元記者である知り合いの方に相談をしました。そこで文章の構成として非常に手本になる方として挙げられたのが、疋田桂一郎氏です。その彼が、「朝日新聞で書いていた天声人語が非常に綺麗な文で読みやすい」と言っていました。それがきっかけでこの本を買い、読み始めました。

たったの800字前後で、その時代の情景が思い浮かぶ。起承転結がなめらかに展開し、圧倒的な知識量で書かれる疋田氏の天声人語は、読んでいてとても惹きつけられます。

「読みもの」としても面白いし、「文章の手本」としても最高の教材だと感じています。日々、読むのが楽しみな1冊です。

おわりに

本を全く読まなかった自分が、1か月でこれほど読んだとは…。驚きと感動を感じました😭✨

初めて読書ノートを付けてみましたが、とても良いですね。

読書ノートの良さ

  • 読んだ本の数を記録できる。
  • 本の内容を振り返り、それを言葉にすることで内容が頭に残りやすい。

うん、いいことばかりですね!今年のやることリストの1つでもあり、初めての挑戦の「読書ノートをつける」。大・成・功でした~!(ˊᗜˋ*)✲✲✲