こんにちは!ヨウコです。
日本でお仕事の種類がどれくらいあるか知っていますか?
その数なんと、約17,000種類!(「厚生労働省編職業分類」より)
本記事では、無料でこれらの仕事内容を調べる方法と、自分に合った職業を見つける活用法を紹介します!
この記事で分かること
・日本に約17,000種類ある仕事内容・職業内容を無料で知れる!
・自分に合った仕事を見つけるための活用法が分かる!
この記事を書いた理由
本記事を書いたのには、次の理由があります。
・自分が転職したいと思ったが、エージェント利用をするのが疲れた…
・何十万円もかかる有料の転職支援サービスを利用せずに、自分で調べたかった
・有料のサービスではなく、無料で仕事の種類を知りたい!
以上が理由です。
この記事が、同じ気持ちを抱えた方の参考になれば幸いです。
約17,000種類ある仕事・職業を知る方法とその見方(活用法)
誰もが無料で利用できる、
ハローワークインターネットサービス
から確認することができます。今回は令和4年に改訂された内容から見ていきます。
リンク先:ハローワークインターネットサービス - 厚生労働省編職業分類
このリンクを開くと、次のような画面に遷移します。
このように、大分類でまずは分かれています。
今回は、
「事務職」を例に見ていきたい
と思います。
皆さん、「事務職」と言われて、どんな仕事を想像しますか?
私は机に座って、経理とか書類の整理をするイメージです。ですがどんな種類があるのか想像もつきません。
そこで、
「06 事務的職業」をクリック
してみましょう。すると次の画面に移ります。
さきほどの大分類から小分類に分けられた、事務職の詳しい仕事内容がずらり。
「事務職」ってこんなにあるんですね…。
この小分類をさらに詳しく見ていきたいと思います。
「034 一般事務・秘書・受付の職業」をクリック
します。すると画面がスクロールし、次の内容が画面に表示されます。
「一般事務・秘書・受付の職業」だけでもこんなに種類があるのですね…。
どうしても仕事を探す際は、自分の持っているものの中から選んでしまいがちです。なので、
このように職業が一覧化されたサイトを見ることは、自分の知識が増え、結果的に職業選択の幅が広がることになると思います!
学生の頃にこれを知りたかった!と思うほどです。
しかし、今からでもどんな年齢でも、これを見ておくことは、自分がより生きがいを持って働ける仕事を見つける一助になると思います。
さてここで気になるのは、
「〇例示職業名」「☓例示職業名」の意味
です。ハローワークインターネットサービスの「職業分類」のページによると、
小分類の分類項目には、この職業分類の利用の便宜を考慮して職業名の例示を掲載しています。当該項目に該当する例示職業名の先頭には「〇」を記載しており、この部分に掲載されている例示職業名を「〇例示職業名」といいます。また、当該項目に該当しない例示職業名の先頭には「☓」を記載しており、この部分に掲載されている例示職業名を「☓例示職業名」といいます。
とのこと。
上記の例でいえば、「一般事務・秘書・受付の職業」の分類に当てはまるものに「○」を付けている、ということですね。
いずれにせよ、
「約17,000種類の職業を知る」という観点からは特に気にしなくていい
と思います。「知る」ことが目的なので。
「第5回改定厚生労働省編職業分類」版はこちらから
・サイト:職業分類表 改定の経緯とその内容:第5回改定厚生労働省編職業分類|労働政策研究・研修機構(JILPT)
・「職業分類表 全文(PDF)」:https://www.jil.go.jp/institute/seika/shokugyo/bunrui/documents/shokugyo05.pdf
・「職業分類の解説 全文(PDF)」:
https://www.jil.go.jp/institute/seika/shokugyo/bunrui/documents/shokugyo05_kaisetsu.pdf
おわりに
以上が、約17,000種類ある仕事・職業を知る方法とその見方(活用法)になります。
転職、休職、退職、興味など、様々な理由から、「どんな仕事が世の中にあるのか?」という疑問にお答えできる記事となっていればこれほど嬉しいことはありません。
本記事がお役に立てましたら幸いです。お読みいただきありがとうございました。